土岐麻子 PT20イメージ

PEPPERMINT
TIME

20th
ANNIVERSARY
BEST

TOKI ASAKO - 2024.04.24 RELEASE

PT20

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FROM TOKI ASAKO

こうして20年、とにかく音楽活動だけに集中してこられたことを奇跡のように思います。
時代に恵まれたのもありますし、なにより音楽仲間、スタッフ、そして聴いてくださる皆様のおかげです。
心から感謝しています。

ベストアルバムを編集していて改めて思いました。
夜景のきらめきと、その灯りの一室のなかの孤独、そのコントラストが私にとっての現代の「シティ・ポップ」のようです。
21年目も心がときめくほうへ向かって進んでいきます!
これからもよろしくお願いいたします。

土岐麻子土岐麻子

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RELEASE

土岐麻子 オールタイム・ベストアルバム Peppermint Time 〜20th Anniversary Best〜

土岐麻子 オールタイム・ベストアルバム「Peppermint Time
 〜20th Anniversary Best〜」
2024.04.24 ON SALE

【初回生産限定】
CD+DVD 土岐麻子書き下ろしエッセイ付き
RZCB-87129〜30/B ¥6,000 + tax

【初回生産限定】
CD+Blu-ray 土岐麻子書き下ろしエッセイ付き
RZCB-87131〜2/B ¥6,000 + tax

CD only
RZCB-87133〜4 ¥3,600 + tax

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収録内容

CD※全形態共通
Disc1 -Pepper-
  1. 01. 美しい顔 (with 礼賛)
  2. 02. PINK
  3. 03. Rain Dancer
  4. 04. トーキョー・ドライブ
  5. 05. BOYフロム世田谷
  6. 06. Ice Cream Talk feat. G.RINA
  7. 07. CAN’T STOP feat.大橋トリオ
  8. 08. STRIPE
  9. 09. Gift ~あなたはマドンナ~
  10. 10. Valentine
  11. 11. 乱反射ガール
  12. 12. Fancy Time
  13. 13. smilin’
  14. 14. モンスターを飼い馴らせ
  15. 15. SUPERSTAR
  16. 16. 美しい顔
Disc2 -Mint-
  1. 01. Peppermint Town
  2. 02. エメラルド
  3. 03. ドア
  4. 04. mellow yellow
  5. 05. NEON FISH
  6. 06. High Line
  7. 07. RADIO
  8. 08. 夏夜のマジック
  9. 09. 愛のでたらめ
  10. 10. 都会
  11. 11. ファンタジア
  12. 12. NEW YEAR, NEW DAY
  13. 13. Rendez-vous in '58 (sings with バカリズム)
  14. 14. HOME
  15. 15. 眠れぬ羊 (with TENDRE)
DVD / Blu-ray※2形態共通

Toki Asako Special Live “Break Out, Sing Out!” 2023/5/3 @Billboard Live TOKYO
2023年5月に行われたビルボードライブツアー『Toki Asako Special Live “Break Out, Sing Out!”』東京公演の模様を収録!

【収録曲】
Cry For The Moon / NEON FISH / High Line / PINK / ウィークエンドの手品/ エイリアンズ(with 堀込泰行)/ Rendez-vous in '58(with 堀込泰行)/ 愛のでたらめ / 夏夜のマジック / Gift ~あなたはマドンナ~ / HOME / 乱反射ガール

購入者特典

▼Amazon「メガジャケ」(3形態共通絵柄)
※サイズ:240×240mm

▼その他店舗・ECサイト特典「オリジナルポストカード」
※一部取り扱いのない店舗・ECサイトもございますので、ご確認の上ご予約下さい。

▼ビルボードライブ3都市ツアー会場特典
「オリジナルポストカード」
※こちらの特典は、上記CDショップ特典と同じ絵柄になります。
※各会場にて抽選20名様には、直筆サイン入りポストカードが当たります。

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COMMENTPLAYLIST

  • 原田知世

    土岐麻子さん 20周年おめでとうございます。
    しなやかさと躍動感、温もりのある歌声。自由な発想でいつも遊びを忘れないチャーミングな土岐さんが大好きです。
    これからもときめくままに、音楽を、日々を楽しんでください。

    【PLAYLIST】
    1. M1. Apple pie in the sky
    2. M2. Valentine
    3. M3. close to you
    4. M4. High Line
    5. M5. 愛のでたらめ
    6. M6. 夕暮れよ
    7. M7. ファンタジア
    8. M8. SUPERSTAR
    9. M9. Ice Cream Talk
    10. M10. きみだった
  • 川谷絵音

    Cymbalsを知ったのが大学生の時。先輩がやっていたコピーバンドでした。
    その後すぐに音源を聴き、土岐さんの歌声の立体感に感動したのを覚えています。
    今回ソロデビュー20周年という特別な機会に「美しい顔」という大好きな曲でご一緒できて本当に光栄です。
    これからも素敵な歌声を聴かせてください。おめでとうございます。

    【PLAYLIST】
    1. M1. 美しい顔
    2. M2. 私の恋と東京
    3. M3. Kung Fu Girl
    4. M4. Rain Dancer
    5. M5. 夕暮れよ
    6. M6. BOYフロム世田谷
    7. M7. SPUR
    8. M8. 夏夜のマジック
  • TENDRE

    ぼくがはじめてそのお声を聴いたのが、たしか『乱反射ガール』だったと記憶しております。
    煌めく夜の街をイメージさせる音楽を、悠々と泳いでいく様なメロディと歌声。
    なんなんだこのすてきな方は!そんな静かなる衝撃を今でも思い出します。

    数年後に一緒に曲をつくらせてもらうだなんて思いもしなかったけれど、
    いろいろなご縁で繋がったり、お会いしてから音楽家としての波長がすぐ合った様な心地よさを感じました。
    すぐ仲良しになれましたことをとても嬉しく思っておりますです。

    20周年の歩みの道中に共作という形で携われましたことを光栄に思います。
    そしてこれからも皆さんを包み込んでくださいませ。
    おめでとうございます!
    あっご飯いつにしましょうか?

    【PLAYLIST】
    1. M1. smilin'
    2. M2. 乱反射ガール
    3. M3. トーキョー・ドライブ
    4. M4. Gift 〜あなたはマドンナ〜
    5. M5. Rendez-vous in '58
    6. M6. NEON FISH
    7. M7. 都会
    8. M8. 眠れぬ羊
    9. M9. HOME
    10. M10. ドア
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COMMENT

A

  • accobin / 福岡晃子
    音楽家 / イベントスペースOLUYO社長

    初めて土岐さんのライブを観たときの衝撃が忘れられない。プライベートで会う柔和な土岐さんとは全く別の顔を知ってしまったという驚きと高揚感で、当時事務所の後輩だったわたしは、光を集める彼女を一観客としてただただ憧憬の眼差しで眺めていた。
    芯の強さと優しさを纏う音楽の花は、むしろ時と共に色濃くなっていくことも、その背中で教えてくれる。いつまでも憧れの先輩であり、道標です。

    土岐さん、20周年本当におめでとうございます!また、ご飯いきましょうね。

    【好きな曲】
    愛のでたらめ

  • アン・サリー

    土岐さん、20周年誠におめでとうございます!
    折々イベントなどでご一緒したり、ほぼ同時代を近くから遠くからご活躍を拝見して参りました。
    特に2023年秋の高崎音楽祭で、デュエット曲をたっぷりご一緒できたことがとっても嬉しくフレッシュな思い出です。
    いつも自分らしさや、好きを追求したり、音楽に真摯に向き合っておられるお姿、気さくでチャーミングなお人柄が素敵で、いつも刺激を頂いてきました。
    これからも10年、20年と、今後益々の土岐さんのご活躍を楽しみにしております!

  • 蒼山幸子

    土岐さんの染み入るような、声と言葉のマジックはほんとうにすごい。いつの間にかドアを開いている春風のように、さりげないけれど、確実に聞いた後は何かの魔法が起こっていて、それまでぼやけていた世界を適切に縁取ってくれるような確かさがある。
    影も光も、夢も現も、両方を抱き抱えているような土岐さんの歌の世界。その冷静さとロマンティックさに、たくさん勇気をもらい、背中を押されてきました。
    時を選ばずに聞ける音楽というものは少ないけれど、心が力んでいる時も、弱まっている時も、変わらずにずっと聞き続けていられる土岐さんの音楽はわたしにとって唯一無二の存在です。大好きです。
    ソロデビュー20周年、心からおめでとうございます!

  • atagiAwesome City Club

    「余白って大事ですよねー…。」
    目の前にある事見える事に必死になっている時なんかに、土岐さんの音楽を聴くといつも思うんです。

    余裕あるから〜、とか落ち着きが〜、とか、そんなお話じゃなくて、休符がこれでもかと語りかけてくるんです。余白なんです。

    実生活でも無言のやりとりってままあると思うんですが、その感覚に似ている気がするんですよね。

    僕もそんな音楽がやってみたいと思い思わされはや十数年。一向に無言のお喋りが上手くいきません。

    ソロデビュー20周年だなんて。すごすぎます。おめでとうございます。いつまでも僕たちをドキドキさせてください。

B

  • バカリズム

    土岐さん、20周年おめでとうございます。
    土岐さんとはもうかれこれ15年くらいのお付き合いになりますでしょうか。
    土岐さんのアルバムで一緒にラジオコントをやらせていただいたり、僕のライブでエンディング曲を歌っていただいたり、土岐さんのセルフカバー曲でデュエットさせていただいたり、とてもここでは書けないような悪口を聞いていただいたり、聞かせていただいたりと、多岐に渡りお世話になっております。
    これからも同い年の戦友として、土岐さんのますますのご活躍をお祈り申し上げます。

  • bird

    土岐さん
    ソロ20周年おめでとうございます。
    お互い随分長く歌ってきましたね。
    これからも体に気をつけて素敵な歌声を!
    またイベントなどで会えるのを楽しみにしています。

C

  • THE CHARM PARK

    土岐さんはアメリカで高校卒業する頃に初めて「Debut」を聴いて、
    とても良い刺激を受けたのを今でもはっきり覚えております。
    それからアルバム毎に新しいサウンドを取り入れつつ
    どこかに揺るがない「芯」がある20年分のカタログは
    本当に憧れるし、理想のアーティストの形だと自分は思っております。
    20周年おめでとうございます。
    言わずもがなですが、これからも楽しみです。

D

  • 堂島孝平シンガー・ソングライター

    初めて会ったのは25年近く前、まだバンド時代の土岐ちゃんでした。
    デビュー年齢が比較的若かった自分からすると、同い年のミュージシャン仲間ができて嬉しかったんです。
    今となっては本当にかつてクラスメイトだったかのような親近感と距離感で接することのできる、そんな稀有な存在でもあります。

    ベストアルバムを聴いて思いましたが、土岐ちゃんの歌声というのはやっぱり唯一無二ですね。
    ベストアルバムを聴いて思いましたが、これは真似したくてもできないでしょう。
    そしてベストアルバムを聴いて思いましたが、初めて会った頃の僕がこれを聴いたら、きっと打ちひしがれ、とてもとても憧れていたでしょう。

    これからも信頼しています。
    ずっとオリジナルでいてください。
    20周年、おめでとうございます。

    ◾️好きな楽曲:
    BOY フロム世田谷

E

  • EPO

    土岐麻子さん、20周年おめでとうございます。
    唯一無二の歌声、センス、土岐さんが作られる詩が大好きです。
    アーティストとして、最もリスペクトしている方のお一人です。
    いつも、新しい方々と音作りをされている前向きなエネルギーにも、
    私自身、刺激を受けております。
    ますます未来に向けて、音楽活動を楽しんでくださいね。
    大好きな作品がいっぱいありすぎてここに書けない程です。
    『How Beautiful』は、自分の番組でも何度もかけましたし、
    個人的に、『SU SA MIN』にハマっています。
    素敵な作品がこれから先もたくさん生まれてくることを心から楽しみにしています。
    土岐麻子ファン EPOより

F

  • 藤本夏樹Tempalay

    土岐さん、ソロ活動20周年おめでとうございます!
    譲って頂いた机と椅子と共に、土岐さんのスピリットも娘に受け継がせてゆきます!笑

    近々ライブにも家族で遊びに行きますね!

  • 福島智朗Omoinotake

    中2。反抗期真っ只中の、田舎の中学生。
    偶然YouTubeで目にした、toeさんのライブ映像、「グッドバイ」
    歌ってるのは土岐麻子さん。人生が変わる、歌声を聴いた。

    それから数年、時が経って、僕は上京してOmoinotakeってバンドをはじめた。

    土岐麻子さんの音楽は、ずっとそれから、傍にいた。
    どうして胸を、離れないんだろう。
    愛しい歌詞、かなわない。勝てずとも、
    ただ僕は、近づきたかった。

    気づけば僕らは、バンドマンになった。
    コールセンターで、下げた頭が戻らなくって、
    泣きながら帰った夜もあった。何度も。

    「Bittersweet」に救われた。命の音がした。
    「愛のでたらめ」を超える曲なんて、
    今後100年、誰も作れないと想う。

    本当に愛している人への、メッセージほど、ぎこちなくなる。もしも直接渡せるなら、伝えたい感謝ばかりに溢れて、本音なんて一つも、伝えられないかもしれない。

    土岐麻子さん。
    いつか、胸を張れた僕とあなたが、
    逢えますように。願いを込めて。

G

  • G.RINA

    土岐さん、20周年おめでとうございます。

    作詞、作曲、リミックス、ラップといろいろな形で声をかけていただきました。それは制作者としてとても勇気づけられることで、土岐さんとそのときの気持ち、景色を共有して曲をつくりはじめるときはいつもワクワクしています。
    ワクワクしつつも、伝えたい内容のためには偽りの効かない、正直なものを掘り起こす必要があるのです。土岐さんの歌はいつも誠実で、わたしはそのファンだから。

    いろいろと好きな曲や関わらせていただいた大事な曲はありますが、わたしのお気に入りは'FANCY TIME'です。
    これからも'流れてく一瞬を歌に刻みつけ'続けてください!

H

  • 浜崎貴司

    土岐さんって慌てふためいて、取り乱すことってあるんでしょうか?いつも機嫌よさそうにしていてるように見えます。
    彼女の、その機嫌の良さそうな感じが歌に表れていて、少し感情的な内容も、少し距離を保ちながら、落ち着いて眺めている様に聞こえます。それがとても心地よいのです。
    20周年おめでとうございます。これからもご機嫌良くお過ごし下さい。

  • 秦 基博

    土岐さん20周年おめでとうございます!
    常に、ご自身のポップスを更新し続ける土岐さん。カッコ良すぎです。
    透明感のあるその歌声の揺らぎに、歌詞を切り取るその鋭い視点に、いつも心を震わせています。
    これからも最高のポップスを聴かせてください。

    好きな楽曲 「PINK」

  • 畠山美由紀

    全曲好きです!大好きです❤️
    見事なほどに鮮やかな音世界と歌声に込められたひとつひとつのメッセージに励まされて、聴く度に目が開くような気持ちになります。
    土岐さん、素晴らしいアルバムをありがとう!
    そして20周年の集大成、おめでとうございます。
    また是非ご一緒させてください!最高です!

  • 林哲司作曲家

    土岐麻子さんソロデビュー20周年おめでとうございます!

    土岐さんを知ったのはライブハウスのスクリーンからでしたが、その歌声とちょっとひねったポップ感覚がとても好きでした。いつかご一緒できる機会があればと思っていたのですが、それが叶ったのはボクが制作した洋楽コンピレーションアルバムのボーナストラックに付けた「A Night in New York」のカヴァーでした。とてもお洒落なこの洋楽曲を、ネイティブな英語の歌唱で自分のものにしてしまったフィーリングに驚きましました。そして昨年のボクの50周年記念ライブで「Rainy Saturday & Coffee Break」をデュエット共演できたことをとても嬉しく感じています。
    益々のご活躍を期待するのと同時に、今度はいつかオリジナルで共作できたらと思います。

  • 日向ハルフィロソフィーのダンス

    「美しい顔」を初めて聞いた時の安心感、まだ会ったこともない土岐さんと心が通じ合ってるようだと感じたあの衝撃が今でも忘れられません。
    土岐さんと出会い歌詞を書いていただけたこと、そして一緒にステージに立てたことは私にとってかけがえのない宝物です。
    そしてまた土岐さんの20年の歴史の1ページに「目隠し」という曲が入っている事が本当に本当に幸せでたまりません。
    20年という時間の中には 私には想像出来ないくらい色々な思いがあったと思うのですが、どんな時も歌い続けることを選んでくださってありがとうございます。
    歌い続けていてくれたから出会うことが出来ました。そして最初に感じたあの感覚は間違いじゃなく、今では確実に運命の人だと思っています!!!(笑)
    これからも憧れで、大好きです!!!

  • 平間至写真家

    昨年から立て続けに撮影させていただきました。
    スタジオでもロケでも僕の意図を汲み取ってくれて、
    被写体としてもとても魅力的でした!
    またご一緒できることを楽しみにしています。

  • ひうらさとる漫画家

    ひうらさとるイラスト

    20周年おめでとうございます!都会的であり包容力のある伸びやかな歌声が大好きです!

  • 堀込高樹KIRINJI

    ソロ活動20周年おめでとうございます。
    常に才能あるミュージシャン達とコラボレイトして、そのたびに新鮮な土岐さんカラーのポップスで僕達を楽しませてくれて本当にありがとうございます。
    同じレイト90'sデビュー組として、これからの土岐さんがどんなサウンドでどんな歌を歌われるのかとても楽しみです!

  • 堀込泰行

    ソロデビュー20周年、おめでとうございます。
    常に時代のサウンドを纏いつつ、その中心で土岐ちゃんが紡ぎ出す歌と言葉の世界は唯一無二のものだと思います。これからも軽やかで逞しい「土岐麻子ワールド」で僕たちを魅了してくれること、楽しみにしています。

  • 星屑スキャット

    20周年おめでとうございます。
    これからも、めまぐるしい「Tokyo」を、その声とスタイルで体現してください。
    土岐さんの歌を聴くと、アーバンとノスタルジーは背中合わせだと気付かされます。
    同じ歳の私も、負けずに乱反射しますね。

    ミッツ・マングローブ

    アーバン姉さん(略してアバネェ)こと土岐麻子さん、20周年おめでとうございます。
    「セ・ラ・ヴィ~女は愛に忙しい」のMVでは大変お世話になりました。ワタシとメイリーの茶番劇は見返すにとても痛々しいものがありますが、今でも大好きな曲の一つです。
    これからも都会的な歌声と「それどこで買ったの?」っていう衣装でワタシたちを魅了し続けてください。

    ギャランティーク和恵

    土岐さんとの出会いは2015年『セ・ラ・ヴィ ~女は愛に忙しい~』のバックダンサー「ミステリーズ」としてのお仕事。オカマの下世話な楽屋話にも構えるでもなく、拒絶するわけでもなく、すっとなじんでしまうような不思議な方だなというのが第一印象でした。その捉えどころのなさに私のほうが引いてしまい、撮影後の飲み会に参加できなかったことを少し後悔しています。
    2023年からポッドキャスト「『こんな話が、したかった』~土岐さんと、メイリーと、ダイアナと。~」でご一緒していますが、飾らないけどあけすけにならない言葉のやり取りがとても心地いいです。
    20周年おめでとうございます。

    メイリー・ムー

I

  • 今井美樹

    ソロデビュー20 周年おめでとうございます。
    土岐さんに出会ったのは「STANDARDS~土岐麻子ジャズを歌う」1曲目の「My Favorite Things」
    スリリングにスウィングするピアノトリオの前で背の高いひまわりが気持ちよく揺れているような清々しさ。
    好きなことを好き!と言い切ってそれをあっさりと自分の色に染めるような佇まいがかっこよくて、ああ、なんて気持ちいいんだろう、と胸がすく思いでした。
    土岐さんの声に恋してから私のミュージックライブラリーには土岐さんがいっぱい。どの時代のサウンドもその声、歌で土岐さんのオリジナルにしていく。どこでも気持ちよく自分でドライブするように。ピカピカの懐かしさとその時々の最新の手触りに包まれて私はいつもうまく言葉にできない思いでいっぱいになるんですが、今日これだけは言い残したい。
    呼吸するように歌う、好きを好きって言う、やりたいことはこれ!と言える、やるならガツンとやる。それが私の土岐麻子。
    ああ、やっぱりカッコいい。
    その在り方が憧れです。

  • 井ノ原快彦

    土岐麻子様

    V6時代から、お世話になっております。
    心のこもった作品の数々。僕らの宝物です。
    解散までの道のりを見届けていただき、大変感謝しております。

    しばらくお会いしておりませんね。
    とはいえ、僕は個人的にファンですから、
    夜な夜なストーカーのようにねちっこく聴かせていただいております。

    仕事仲間として、友達として、
    ファンとしてこれからも応援しております。
    また食事しましょう。

    20周年おめでとうございます!

  • 石若駿

    ソロデビュー20周年おめでとうございます!ご無沙汰しております!一番初めにお会いして一緒に演奏しましたのは、2010年8月11日のmotionblue yokohamaにて土岐さんがTOKUさんBandにゲストでいらした時でした。高校生の夏休みでした。「乱反射ガール」を演奏したのを覚えています。僕の青春の1ページにこの曲がありました。このビートをジャズなセッティングで演奏するのは自分にとってセンセーショナルな出来事でもあったと思います。またいつかご一緒できますよう!とにかくおめでとうございます!ツアーの大成功もお祈りしております。

  • 伊澤一葉

    私が作品に関わらせてもらったのは2010年のアルバム 乱反射ガールのQUIZという楽曲で、当時何故にジャンル違いの私にオファーが?と驚きましたがこのベストを聴いて、常に新しい冒険と感覚で作品を生み出し続けてきたんだと、改めて感服いたしました
    どの曲も素敵で聴き応えがありました。 年を重ねる毎に詰まったボーカリストとしての魅力も珠玉の楽曲もアレンジも最高です
    個人的に思い入れがあるのは初めてライブツアーでご一緒させてもらった時演奏したファンタジアです。
    20周年 おめでとうございます!

J

  • ジェーン・スー
    コラムニスト, ラジオパーソナリティ

    土岐さん、ソロデビュー20周年おめでとうございます。なんという光陰矢の如し。携わらせていただいた『Bittersweet』リリースから8年以上経ったなんて信じられません。広尾の狭くて古い私の仕事場で二人、額を合わせてああでもない、こうでもないと打ち合わせをしていたのが昨日のことのように思い出されます。いつも甘くて美味しいものを持ってきてくれてありがとう。あれは土岐さんの生っぽいところがにじみ出てる良いアルバムだ。2曲も入って嬉しいです。ジャケット撮影では、誰も見ていないところで土岐さんが自分でシャッターを押した一枚が採用されたのを覚えています。

    あの頃も、いまも、変わらぬ透明感とぬくもりのある歌声で私たちの日常を彩ってくれてありがとうございます。これからも末永く歌い続けてください。

  • JUJU

    歌う土岐ちゃん、おしゃまな土岐ちゃん、オシャレな土岐ちゃん、キュートな土岐ちゃん、大人な土岐ちゃん、ガンコな土岐ちゃん、ベースを弾く土岐ちゃん…。とある夜東京の街角で出会って以来、色んな土岐ちゃんを音楽と本人とのお付き合いを通して垣間見させていただいてますが、誰がなんと言おうと私は土岐麻子という人が大好きです。歌が素敵なのはもちろんのこと素晴らしい物語の紡ぎ手であり、さらに私がツボなのは土岐ちゃんのベースプレイヤーとしてのスキル!私は自分で作った土岐麻子プレイリストをよく聴くのですが、「熱砂の女」のベースラインが特にラストにかけて鬼アツで、何度も何度も巻き戻して聴いてしまうほど。
    あぁズルいぜ土岐麻子!!
    鈴が鳴るかの如き可憐な歌声と、毒の配合が絶妙な洒脱なお喋り、さらに楽器まで操るトキシック土岐麻子マジックにこの20年やられっぱなしなので、更なる20年もますます期待しちゃおうと思います。
    大好きよー土岐ちゃん!!

K

  • 柿本ケンサク演出家/写真家

    土岐さんは美しい。そして、キュートで、ユーモアがある。
    土岐さんの音楽には、まさに、そんな魅力がある。
    MVのアイデアを提案する時、ついつい、変化球をぶつけたくなって提案すると、
    それを楽しんでくれて本気で演じてくれる度量もある。
    20周年おめでとうございます。まだまだ、土岐さんの魅力は底をつきない。
    これからも、楽しみにしています。
    大好きな曲がたくさんありすぎますが、土岐麻子 & 秦 基博さんで
    やわらかい気配という楽曲があって、タイトルの通り、胸の奥にある気配を表現している名曲です。

  • Kan Sano

    土岐さん、ご無沙汰してます。20周年おめでとうございます!
    続けることの難しさを改めて実感しているこの頃です。心から尊敬してます!
    PINKツアーの頃のこと、たまに思い出してはニヤッとしてます。30周年のコメントもまた送れたら良いなあ。

  • 川口大輔

    土岐麻子ちゃん、ソロデビュー20周年、そしてオールタイム・ベストアルバム「Peppermint Time 〜20th Anniversary Best〜」のリリースおめでとうございます!

    小学校では同級生だった土岐さんと大人になって偶然の再会を果たしてから、これほどの音楽的なご縁になるとは!

    最初に作ったのは今作にも収録されている「ファンタジア」。イタズラ心溢れる歌詞でメロディの甘みを時に突き放し、かたや異質な楽曲進行も求肥のようにしなやかな歌唱で包む、そんな土岐さんのあまりの”音楽たらし”ぶりに衝撃を受けたのが、もう17年前か!

    その後ご一緒した作品も全て大好き、と断言できるのは、楽曲に関してはお互いびっくりするくらい妥協をしなかったからだと思っています。どんな時も分かったフリを一切せずに、感じたことを言葉を尽くして伝えてくれてありがとう。

    色々書きましたが、アーティスト・土岐麻子のファンです。これからもよろしくお願いします!(音楽制作してない時の駄話相手としても末長くよろしく…)

  • 小出祐介Base Ball Bear

    土岐さん、ソロデビュー20周年おめでとうございます!
    最後にお会いしたのはコロナ禍に入る直前でしたから、随分とご無沙汰しております。
    「大人の沼~私たちがハマる K-POP~」も読んでいますよ!
    MAMAMOOと会えたのめっちゃ羨ましかったですし、ハングル能力検定合格もすごい!
    またお茶でもしにいきましょうね!(とも、ずっと言っていますが 笑)

    さて、私との会話の内容が「BOYフロム世田谷」の歌詞のヒントになったというのは、ファンのみなさんの間ではきっと有名な話ですよね?
    この事実をこれからも誇っていきたいと思っておりますが、土岐さんのペンは年々冴え渡り鋭くなり続けていて、作詞家としてその背中を追い掛けるのに必死です。

    「土岐麻子の楽曲の中で」というか「ここ数年の日本のポップスの中で」特に好きな歌詞のひとつは「脂肪」です。
    〈そしていつの日か/孤独だけが太ってゆくの〉なんて表現、すごすぎる。
    初めて聴いたときは、本当に「ぬわあああああ」と唸りました。
    素直に悔しかった。自分が思いつきたかった。
    失恋の切実で現実的でシリアスと取れる側面をも、ポップスに仕上げる手腕。
    内容が良いだけではなく、細やかな技術が光っている点も大好きで、いまでは作詞に迷ったら読み返す一曲となっています。
    これがまた『PINK』という都市生活を描いたアルバムに収録されているのも最高です。
    この曲も都会の〈タルトを一切れ〉なんですよね……すごいな!!

    これからも素晴らしい楽曲を届けてくださいね。
    さらなる悔し唸り体験をさせてください。

  • 小西遼象眠舎,CRCK/LCKS

    下北沢のビレッジバンガードでWEEKEND SHUFFLEに出会い、六本木までインストアライブを見に行った高校生の僕。その頃から土岐さんの音楽に触れるたび、週末の街が僕の中には広がるようになりました。ジャズを学び始めた頃、よく聴いていたのもSTANDARDS on the sofaでした。

    そんな土岐さんとお仕事でご一緒出来た時間は、本当に夢のようで。改めて触れる土岐さんの音楽には、優しい声と、美しく紡がれる言葉に溢れていて、何度もポロポロと涙を流したのを覚えています。街角の人々の様に、過ぎゆく日々、その感情が色彩豊かに描かれる音楽。

    一体なんと表現すればいいのかしら、と思っていたところに”ペパーミント”と来ました。ぴったりでした。

    すごく素敵で、すこしだけ寂しい、そんな瀟洒な香りを纏った音楽がこれからもずっと続いていきます様に。

    20周年おめでとうございます!

    追伸・そういえばWEEKEND SHUFFLEもペパーミント色でしたね。

  • 黒沢 薫ゴスペラーズ

    ソロデビュー20周年おめでとうございます。
    大きく分ければ我々も土岐さんも早稲田音楽サークルの仲間、という事でお会いする前から勝手に仲間意識を感じておりました。屋敷豪太さんのイベントで共演してからSNSでのやり取りが始まり、しっかり彼女の音楽と向き合ったところ、そのどれもが本当に素晴らしい。
    特に「乱反射ガール」「地下鉄のシンデレラ」は今も折に触れては聴いてますし、オリジナルだけでなくカバー曲もどれもしっかりと、土岐麻子印が刻印されています。シンプルで端正な歌唱、言葉の連なりに、ヒヤリとする棘を隠し持った名曲達に今も心を掴まれ続けています。
    シティポップ、K-POPの同好の士でもある土岐麻子さん。
    これからも色んなバイタリティを持ってシティポップ界のクイーンとして走り続けてください。

M

  • mabanua

    20周年おめでとうございます!Cymbalsの時から土岐さんを拝聴し続けてきて、その変わらぬ透明感、メッセージ性に毎度刺激を受けてきました。これからも土岐さんの素敵な歌声に魅了され続けたいと思います!

  • 真心ブラザーズ

    ソロデビュー20周年おめでとうございます。
    真心ブラザーズのレコーディングで歌っていただいたり、サマーヌードをカバーしていただいたり、
    ライブで一緒に演奏したり…なんだかんだとてもお世話になっております!
    歌声や言葉やビジュアルの美しさは言わずもがなですが、土岐ちゃんはそれだけではない。
    とても鋭い批評精神を懐に忍ばせていることこそが、魅力だと思っております。
    引き続き、楽しませてくださーい!

    好きな楽曲:乱反射ガール

    桜井秀俊

    土岐ちゃんは、ボーカルの36色 色鉛筆!
    いろんな声が出せるし、いろんな歌い方ができる。
    芸が達者!
    声も艶っぽい。
    それでいて、オタク的素養からにじみ出るユーモアも兼ね備えている。
    結論、土岐麻子はとてもステキです!

    好きな楽曲:BOYフロム世田谷

    YO-KING
  • 槇原敬之

    土岐さんとはじめてお会いしたのは、2011年に担当させていただいたTBSラジオの番組でした。
    紹介を受けたとき、「あなたって素敵だわ♪っていうあの曲を唄われてる方ですね!」と興奮したのを憶えています。
    初めて耳にしたとき、素敵な歌と声だなぁと思っていたので、印象に残っていたんですね。
    その後もいろいろなアルバムを、一ファンとして聴かせていただいていましたが、改めて僕の心に土岐麻子の声が強烈に届いてきたのは、アルバム「PINK」からでした。調べてみると、僕も大好きなトオミ・ヨウ君が関わっていたと知り、二人の作り出すCity Popの再解釈とも言える作品に完全に魅了されました。
    「PINK」「Safari」「Passion Blue」は、今なお聴き続けている僕的名盤となっています。
    ある日の夜、首都高を車で走っているとき、カーステから流れる「Pink」の歌詞と、目の前に立ち並ぶ高層ビル群、
    その周りで生きる様々な人達の息づかいがバチッと重なったとき、「ああ、僕はこのアーティストが好きだ!」と思った事を、今でも忘れません。 20周年、本当におめでとうございます!​​​​

  • 真城めぐみ

    わたしは土岐麻子が羨ましい。
    顔が好き、服のセンスが好き、背の高いところも好き、会話の中のダークさ加減も好き。
    そして何より歌声が好き。ソロ活動20周年おめでとうございます!
    好きな楽曲は 「美しい顔」 「私のお気に入り」​​

  • 松本ユウリュックと添い寝ごはん

    ソロデビュー20周年おめでとうございます!!
    敬愛する土岐麻子さんにコメントを寄せさせていただけること大変光栄です!
    土岐さんと同じ東京育ちの自分にとって土岐さんの楽曲は故郷の歌のように思います。土岐さんの楽曲を聴いていると、東京の冷たく色のない街並みが徐々に色づいていくように感じ、
    再生ボタンを押せばそこは鮮やかで暖かい空気が流れる街になったり、かたやサイバーパンクの世界でフードを深く被り歩く主人公のようになれたり。僕の頭の中には無かった多種多様な東京の顔を引き出してくれます。
    BOYフロム世田谷を聴きながら改札を颯爽と通過して、都会の喧騒の中"Gift〜あなたはマドンナ〜"をイヤホンから流す瞬間がたまらなく好きです。大学帰りの日課でした。
    土岐さんの音楽はこれからも僕の心の故郷です!改めて20周年本当におめでとうございます!!

  • 松下マサナオ

    土岐さん
    デビュー20 周年おめでとうございます!
    何かを続けることの大切さ、そして何より、それに自らの意思が伴っていることの重要さを、先日共演した際、
    土岐さんが歌う後ろ姿から強く感じました。
    同時に何故こんなにも近いフィールドにいたのに、今まで一緒に演奏してこなかったのかという疑問と後悔も(笑)
    この節目を経て、さらに進化するであろう土岐さんの歌声を聴くのが今からとても楽しみです。
    俺や仲間も常に土岐さんリスペクト!ひとまずアニバーサリーイヤー堪能しちゃってください!
    おめでとうございます!

  • Moe Sasakisnowy, エドガー・サリヴァン

    ソロデビュー20周年おめでとうございます!

    北海道から出てきたわたしの見る東京の景色にはいつだって土岐さんの音楽があって、音楽をまとって街へ出かける喜びをくれました。
    背伸びをさせてくれたり、切なさや悲しさにも時に色っぽさを与えてくれくれました。

    ベストアルバムは楽曲ごとにはじめて聴いたときの瞬間が蘇って、色々なことを思い出しちゃいます。 「PINK」、「BOYフロム世田谷」、「SUPERSTAR」…色々なことを!

    そんなわたしは幸せ者でして、2021年発売のアルバム『Twilight』に楽曲提供をさせていただきました。
    色んな偶然や奇跡が重なって、わたしにとってもこれからも大切な曲「travellers」が生まれました。
    発売後に土岐さんと話して詞と曲がほんとうにシンクロしたんだと思った感覚が忘れられません。

    20年の軌跡を辿りながら、これから生まれる音楽と奇跡を楽しみにしています!乾杯!

  • 森山直太朗

    土岐さんとはざっくり同じ世代で、同じ区域で育って、少し似通った親子の関係で、おまけに行きつけだった飲み屋も被っていたりして、ざっくりとはしてますが、ご縁を感じざるをえません。
    20周年。改めておめでとうございます。これからもその唯一無二の歌声と歯に衣着せぬ物言いで邁進し続けて下さい。
    甚だざっくりではございますが、お祝いの言葉に変えさせていただきます。トッキー!フォーエバー。

N

  • 中塚 武

    土岐ちゃん、ソロデビュー20周年おめでとうございます!

    土岐ちゃんとはお互いバンド活動が盛んなときに知り合って、バンド同士の学生ノリでたくさん楽しいことをした思い出があります。ていうかそのとき土岐ちゃんリアル学生だった!

    昨年は僕のソロ20周年イベントでもご一緒させていただけて本当に嬉しかったです。これからもたくさんご一緒させてください。
    おたがい30周年目指してがんばろうね!

  • 浪岡真太郎Penthouse

    土岐麻子さん、ソロデビュー20周年、並びに記念ベストアルバムリリースおめでとうございます。この機会に改めて土岐さんの曲を聴き直しました。キャッチーさと音楽的なこだわりが常に同居していて、僕らPenthouseに限らず、多くのアーティストが目標にしているであろう素晴らしい音楽の数々に強く感動しました。学生時代に聴いていた時以上に、音楽を作る側になった今だからこそ出会える発見や驚きがあり、時代を超えて愛されることの意味と理由を改めて教えられた気がします。

  • 成田ハネダパスピエ

    ソロデビュー20周年、ベストアルバムリリースおめでとうございます!
    昨年ライブのゲストとして出演してくださり、その時に話したことでもあるのですが、 どんなジャンルになろうと、どんな曲調であろうと、"土岐麻子"から紡ぎ出された新しく、かつ以前からそこに存在していたかのような唯一の音が鳴っている。それは同じ一音楽家のはしくれとして、憧れ、目指しているものです。
    そうして積み上げていった、というかいつのまにか経っていた、というくらい改めて楽曲を聴くとテクテクと歩まれた年月の当たり前さ、に驚いています。
    これからも、聴くこちら側は当たり前に土岐さんの作品に触れていく日々の中で、ふとした時にその音楽の大きさ、時間の大きさに揺さぶられながら、今後の音も楽しみに待っています

  • Night Tempo

    토키상 20주년 축하드립니다!!

    토키상의 목소리를 너무 좋아하는 한명의 리스너 였지만

    함께 작품을 만드는 사이가 되어서 너무 영광이에요.

    같이 SKE48 Team KII를 작업하고, 그 후로 제 앨범에 참가도 해주셔서 너무 기뻤어요.

    앞으로도 많은 작품을 함께 하고 싶어요.

    화이팅!!

  • 西田尚美俳優

    麻子さん、ソロデビュー20周年おめでとうございます!私は車の運転をしながら麻子さんの曲をよく聴いておりますが、麻子さんの歌声はすごく透明なクリアガラスのようで…私はいつのまにか都会の女マジックにかけられてしまうのです。きっとこれからも歌声を聴くたび、魔法をかけてくれるのでしょう。。。

  • 西原史織

    春のビルボードツアーに始まり、真夏の逗子でのラジオ収録、中津川のフェス、秋のセンチメンタルジャーニーツアー、そしてクリスマスライブ。昨年は、それぞれの季節の節目を、土岐さんと、土岐さんの音楽とともに過ごしてきました。土岐さんというひとに出逢い、音や言葉を積み重ねて、一緒にいろんな景色を見ることができたこと。それはわたしの人生の中の、もっとも幸運なことのひとつです。こんな素敵なことが起こるなんて、音楽をやっていてよかったと思いました。ライブの度に何度も、何度でも。
    今回のオールタイム・ベストアルバムにも収録されている「愛のでたらめ」は、とくにそれを噛み締める、わたしにとって特別な1曲です。入っていてうれしい。
    これから先の音楽人生も、鮮やかで美しい旅となりますよう。土岐さん、ソロデビュー20周年おめでとうございます!

  • 野宮真貴

    私は土岐さんの声が好き。軽やかで透明感があって、その中に確かなリズムと芯があって。
    土岐さんが音楽を選んでくれて本当に良かった。
    そして誰もが愛さずにはいられないチャーミングなお人柄♡
    ソロデビュー20周年おめでとうございます!

  • NONA REEVES

    ソロデビュー20周年、本当におめでとうございます!
    まるでデヴィッド・ボウイのように次々とコラボレーション相手、コンセプトを変えつつも「土岐麻子的」なる これまでなかった確固たるスタイルを作り上げた20年。
    生まれた時から環境的に「シティ・ポップ」のまさに申し子のような存在でありながら、単に音像、ムードだけでなく、生き方、姿勢として「シティ・ソング」を体現し常に新しく攻め続けるその姿をいつも尊敬しています。
    1997年、朝の高田馬場駅で初めて歌ったデモテープのカセットテープをもらった瞬間から、発語の終わりのリズム感が心地よくも鋭く完璧な「土岐麻子のヴォーカル」の軸は完成されていました。
    心から好きなシンガー、作詞家です。今年はドラマも一緒に出演出来たし(笑)、また京都で一緒に歌えることが嬉しい!
    好きな曲は「HOO-OON」(共作した曲なので)。

    西寺郷太

    バンドでデビューしたアーティストがソロ活動になり、更にバンド時代のキャリアをあらゆる面で大幅に凌駕して活動されている事、本当に凄いと思います。
    ソロ活動20周年おめでとうございます!!

    小松シゲル

    シンバルズ時代から一貫して、オリジナリティとモダニズムを軽やかに融合させていた土岐さん。
    アルバム何作かに曲提供させてもらった一時期は、自分の中の「青春」とも重なり、思い入れがあります。
    持ち前のユーモアで、これからも独自の歌世界をダンサブルに追究し続けて下さい。
    わりと近いところから応援してます!

    奥田健介

O

  • おかもとえみフレンズ

    土岐さん、ソロデビュー20周年おめでとうございます!
    どんな感情の瞬間にも寄り添ってくれる歌声と、ハッとする言葉の紡ぎ方に、
    尊敬と憧れの眼差しで凝視しています。
    これからも素敵な土岐さんに出会えることを楽しみにしております。

  • オカモトレイジOKAMOTO’S

    20周年おめでとうございます!
    20年前は13歳でした!ちょうどその頃今のバンドメンバーに出会いました!
    かけがえのないものに乾杯!

  • 奥田民生

    土岐さんは
    音楽性からは考えられないかもしれないけど
    なんかよく仕事します
    土岐さんの後ろでギターを弾けと言われたら
    無理ですというでしょうが これは
    土岐さんが俺らに合わせてくれてるんだと思っていつもありがたいです
    キャラではない曲も一緒にやってくれたりしてて申し訳ないです

    でも、ご飯は趣味合ってる気がする
    だからか??

    背が高くて堂々としてかっこいいから
    先輩のように思えるからか?

    なのでこれからもよろしくお願いします

    RADIO の3倍くらいのテンポの曲を
    ぐわー!とうたうのもみてみたいです
    これからも何卒よろしくお願いします

    スイカの種の飛ばし方を
    おしえまっせー

  • 大石晴子

    初めて神戸でお会いした際に聴いたHOMEが印象的でした。
    土岐さんの歌は真っすぐ、それでいて柔らかく伸びて、水平線が似合うと思いました。
    20周年おめでとうございます!私も、歌うことを続けてみたいです。

Q

  • くるり

    土岐さんとは、沢山の思い出があります。
    ほぼ同世代ではあるのですが、密かに憧れのお姉さんだった彼女のソロデビューは衝撃的でした。
    歌がとにかく上手いと思いましたが同時に、今まで聴いたことがないようなヴォーカリゼーションに、ちょっと驚きました。
    好きな曲は幾つかありますが、私は『ロマンチック』と、私が彼女に書いた『ふたりのゆくえ』でしょうか。
    私は彼女の歌声がとても好きなので、私の作品でも幾度か歌ってもらいました。
    中でも、『さよならリグレット』は土岐さんの歌声なしでは語れない、素晴らしい曲になりました。
    改めてありがとうございます。
    彼女の歌声は液体あるいは柔らかい布のようで、音楽に合わせてそれはどんな形にも変化するけど、
    嫋やかでありながら熱を帯びた歌をうたう方なんだな、と思ったり。
    今もそんなアティテュードは全く変わらず進化されているな、と思います。
    何度かご飯をご一緒したこともありました。またいつか行きましょう。

    岸田繁

    ソロデビュー20周年、おめでとうございます!
    最初にお会いして、お仕事をさせていただいた時には
    まだ先輩バンドのボーカリストだと思って緊張してました、すみません。
    その後「Gift ~あなたはマドンナ~」を初めて車で聴いた時、子供の頃にラジオを聴いていた感覚がオーバーラップしたのが忘れられません。
    家族で車でお出かけしている時のワクワク感が急に襲って来てなんだか自分にとっても大事な曲になりました。
    JAZZ を歌う土岐さんも大好きなのですが、世代や国や人と音楽を繋いで、今の素敵な音楽として伝えてくれるいつまでもキラキラした、かっこいい姉さんでいてください!

    佐藤征史

R

  • Rei

    土岐さんへ、 ソロ20周年おめでとうございます。
    香りや色彩を感じる歌声と言葉、
    そしていつだって凛と気高く美しい土岐さん。
    ずっと憧れの女性であり、ミュージシャンです。

    いつだってわたしの味方になってくれたたくさんの素晴らしい歌をありがとう!
    またご一緒できる日を楽しみにしています。

  • 理芽

    土岐麻子さん!この度はソロデビュー20周年、誠におめでとうございます!!麻子さんの耳に残って離れない魅力的な声とキャッチーな歌がとても大好きです(^-^)♡
    あたしが麻子さんを好きになるきっかけとなった曲は「エメラルド」で、あたしも恐縮ながらYouTubeでカバーをあげさせていただきました!
    しかし、麻子さんの声を実は13年前から好きだったことが判明しまして!!
    某CMで「Gift 〜あなたはマドンナ~」が流れていた時、凄く素敵な声だなと感じていたことをこのアルバムを聴いてハッと思い出しました!!!まさかあの曲が、あの歌声が麻子さんだったとは…と今さら失礼ながらも、以前から麻子さんの魅力にハマっていたことを知りました(◜¬◝ )
    シティポップがよく似合うけれどどこか落ち着く、朝昼晩いつ聴いても心地良い、そんなエモエモソングだらけのこのベストアルバム、もうめちゃくちゃ最高です♡!!!!「エメラルド」や「Gift 〜あなたはマドンナ~」はもちろんのこと、他にも「mellow yellow」や新録曲の「美しい顔 (with 礼賛)」 「トーキョー・ドライブ」が特にお気に入りです! 爆音で流しながらドライブしたくなっちゃいます🚗³₃ 改めて、20周年おめでとうございます👏🏻 これからもますますのご活躍を期待しております!!!

  • ROLLY

    土岐麻子様!
    ソロデビュー20周年真におめでとう御座います!
    この世知辛い世の中で、この有象無象の魑魅魍魎達が、多彩なる魔力でしのぎを削る厳しい音楽ビジネスの世界で!20年間ソロ活動を続ける事は、それはそれは並大抵の努力では決して成し遂げる事は出来ません!しかしながら土岐麻子様はその偉業を成し遂げられたのです。その道は決して楽ばかりではなかったかもしれません、しかしそんな苦労を微塵も感じさせない貴女様のペパーミントの様な爽やかな笑顔は、我々に束の間の幸せを感じさせてくれるのです。これまでも、そしてこれからもずっと応援しておりますぞ!

S

  • 斎藤有太

    彼女が紡ぎ歌ってきた楽曲の数々、
    ジャンルは多岐に渡れど、どれも土岐麻子スタイル
    それでいてオリジナルもカヴァーも音楽に対する敬意と愛情に溢れている
    スタイリッシュで唯一無二の声を持つシンガーで有り、
    鋭敏な感性を持つソングライター、
    土岐麻子の音楽のDNAは広大だ
    この先もどんな表現方法でどんな音楽を聴かせてくれるのか、
    楽しみで仕方がない
    きっとそれらも全て、
    土岐麻子スタイルに染めてしまうのでしょうね!
    麻子ちゃん
    ソロデビュー20周年おめでとう!
    音楽は勿論、また一緒に食事したりしましょうね
    ちょっと天然な貴方が大好きです

  • さかいゆう

    土岐ちゃんに会うと”東京”に会った気がする。
    彼女のイメージ領域であるシティーポップを僕もときどき歌ったりするけれど、僕は町、土岐ちゃんは街。
    僕のは、街への憧れと背伸びで出来てて、土岐ちゃんのは、彼女自身がシティーのポップそのもの。
    そこには、都会の人にしか出せない、生まれる前から見にまとってる優雅な煌めきやときめきがある。
    東京出身の人に、そう伝えると必ずと言っていいくらい彼らがピンと来ない。
    なぜなら、近所に東京タワーや六本木ヒルズがあるのが日常だから。
    東京に20年以上住んだ僕が、最初は分からなかったけど段々分かった事がある。
    東京にも"田舎"があるということ。
    それは、僕の田舎の山川海とは違うけれど、街には街の人情やブルースがある。
    土岐ちゃんの音楽は、いつだってキラキラオシャレでファンタジーだけど、その夢の中で、とても大切な事をたくさん歌う。
    オシャレな服の裏地に確かにあるブルースを隠して、煌めくメロディとビートに乗せた名曲の数々。
    土岐ちゃんソロデビュー20周年おめでとう!

  • 酒井若菜

    20周年おめでとうございます!!
    麻子さんが「歌う人生」を選んでくれてよかったな、っていつも思います。
    都会の景色がかすむとき、私の心がくすむとき、麻子さんの歌はいつでも「東京も悪くないよ」と寄り添ってくれました。
    東京=土岐麻子、という概念を持てたことは、すっかり長くなった私の東京生活において、最も幸福だったことの一つです。

  • 坂本真綾

    ソロデビュー20周年おめでとうございます。
    歌声を聞くたびに、私が土岐さんに抱く、絶望にも似た憧れ。
    普段なにげなく使っていることばも、土岐さんの声によって奏でられると、突然すてきな感触になって降り注いでくるよう。いつも見ている景色まで愛おしく思えてきたり。
    そして土岐さんの書く詩の主人公は、イフの世界の自分なのだと、思ってしまう魔法。とっても特別なのに、とっても近くにいてくれる、そんな土岐さんの音楽が大好きです。
    誰にも似ていないその音色で、いつまでも輝いてください。眩しいなーと言いながら、その何歩か後ろをもさもさとついていきたいです。

  • 坂本美雨

    土岐ちゃんの声はほんとにマジカル。どんな歌もどんなジャンルの曲も、当たり前のように彼女の歌になる。 彼女の声の中には実際に歌詞の中で語られているよりもはるかに多くの情報量が含まれていて、わたしたちに物語を届けてくれる。 一生歌ってね。 20周年おめでとう…!!

  • 佐内正史写真家

    23年12月11日

    写真の隣にエッセイブックレット付きベストアルバム

    土岐さんと写真を撮って歩いた。
    いつも見ない人がいっぱいいた。
    多分エスパルス、一時的に来た外国人、傾斜のある駐車場、だいぶ斜めに停まってる。
    積んでないから前のめりなのかな。
    このビルしか借りれなかったんだろうな。

    いちごが腐ってた。海苔巻きを買いたい。お正月はいいけど日常はない。
    餅は書きたい。餅好きとしてはいい落ち方の餅。

    記憶系のグリーンより好み、やっぱりペパーミントに見えます。

    水を入れると魚が生まれる。白い小さい透明の魚。雨が降ると楽しみ。生態系を壊すミネラルウォーター。
    アラそうなの不思議。

    凹を踏む、ヘリンボーン柄、古代遺跡、りんごの中庭。真っ赤な窓、逗子マリーナのお化け。

    アパーティングアパートメント。

    すれ違いざまにひゅっと貰う西新宿がお城。

    24年1月29日

    プリミティブに怖い。斧持って走ってくる。心理的な怖さじゃなくてゾンビ映画が似合いそうな場所。雪が赤に染まっていく。動物のゾンビもウサギ。血の酒。雪に閉じ込められた一軒家。抽象的な通路。

    船〜!
    絵葉書の中のシンガポールのレーザービーム。

    窓が開かないのかな、ちょっと開けばいいかな、開かなくてもまあまあ好き。外が見えてればいい。東京タワーのエレベーター好き。古いマンションの井戸汲み上げてるみたいなのは好き。車窓は安易。

    骨だけにすると犬にそっくり。侮れない生き物達。裸足の御徒町。

    「ハッピーだね」「ミーハーしたい」
    以上撮影中の会話より抜粋をコメントとします!

  • 澤村 一平SANABAGUN.

    ソロデビュー20周年おめでとうございます!
    僕が土岐さんと初めてご一緒させてもらったのは2017年のツアー“ POP UP PINK!”でした。
    土岐さんの歌はとても表現豊かで、こんなドラムを叩きたい!と思わせてくれるような歌声とステージングを今でもハッキリと覚えています。
    また、ステージの外でも土岐さんの気取らない落ち着いた雰囲気は、当時の僕にはとても大人に見えて、僕もあんな大人になりたいと密かに思っていました。

    土岐さんは今でも僕の憧れの人です。
    そんな素敵な土岐さんのご活躍をこれからもすごく応援しています!
    またご一緒できる機会があれば、その時は少しだけ大人になった姿を見せられるように僕もがんばります!笑

    改めて、ソロデビュー20周年本当におめでとうございます!!

  • 関口シンゴ

    土岐さんソロ20周年おめでとうございます。
    自分がミュージシャンとしてのキャリアをスタートさせる前から聴いていた尊敬するアーティストなので、こうしてご一緒させていただいて音楽を作り、この20年の歩みの中に登場させてもらえてとても光栄です。
    これからも土岐さんの音楽を一ファンとして楽しみにしております!

  • しまおまほ

    しまおまほイラスト
  • Shin Sakiura

    20周年、そしてベストアルバムのリリースおめでとうございます!
    僕が大好きな土岐さんの楽曲たちに並んで、一緒に作らせて頂いた曲が2曲も収録されること、とても光栄に思っています。
    これからのご活躍も楽しみにしていますし、是非また一緒に音楽しましょう!

  • 新東京

    土岐麻子さん、ソロデビュー20周年おめでとうございます。20年という歳月はあまりに長すぎて、正直なところうまく実感できません。私がいくつかの発話を覚え始めた頃から今日まで。土岐さんが生み出した楽曲の数々はいつも人々の暮らしに寄り添ってきたように思います。
    最近は眠れぬ羊を、深夜に聴くのが好きです。
    変化し続ける土岐さんのこれからを、一ファンとして楽しみにさせていただいております!

    杉田春音

    土岐麻子さん
    20周年おめでとうございます。

    「美しい顔」イントロのシンセが頭から離れません。

    田中利幸

    土岐麻子さん、20周年おめでとうございます

    おだやかに美しく伸びる土岐さんの歌声が、20年も聞き続けられていることは本当に貴重で、喜ばしいことです。
    また次の20年、30年と土岐さんのご活躍が続けば、それ以上の喜びはありません。
    どうかお体に気をつけて、今後のご活躍も応援させてください。

    大蔵倫太郎

    20周年おめでとうございます!
    はじめてライブを見た時は衝撃で、いまでも鮮明に思い出します。僕は「プラネタリウム」と「Peppermint Town」が好きです。
    これからも更なるご活躍楽しみにしております!

    保田優真
  • Shohei THREE1989

    土岐麻子さん、ソロデビュー20周年おめでとうございます!

    僕らがTHREE1989として駆け出した頃に聴いたアルバム"PINK"の衝撃を忘れる事はできません。

    攻めたトラック、都会的な歌声と甘く切なく叙情的な詩の世界に魅せられ、PINKのように永きに渡って残るアルバムを作りたいと思いました。

    変化を続け進化を止めない姿勢を学んだと共に、土岐麻子さんが歌うPOPSはいつでも隣で『大丈夫だよ』と優しい声をかけ続けてくれました。

    そして数年後一緒に制作出来た事が僕の音楽人生へのGiftそのモノと成りました。

    あらためて愛車で聴くBest Songs達は上京したての都会の新鮮さを保ちながら、懐かしい故郷・熊本の汐風のようでした。

    これまでの人生、数多の景色の中で連れ添った土岐麻子さんの音楽を身に付け、これからの人生の指針として拠り所として聴き続けていきます。

  • 曽我部恵一サニーデイ・サービス

    いつも素敵な土岐さん、20周年おめでとうございます!
    その存在のすべてにぼくの魂は震えます。
    これからもずっと輝いていてくださいね。

  • 杉瀬陽子

    土岐さん、ソロデビュー20周年おめでとうございます!
    土岐さんの紡ぐ歌から、SNSの投稿から、プライベートでのたわいもない会話から、いつもドキッとしたり、共感して安心したり、笑ったり、たくさんの影響を受けながら、ミュージシャンとしても女性としても、その凛とした姿は出会った時からずっと私の憧れです。

    第一線で走り続けてきた20年、あっという間だったかもしれませんが、この先も末永く、引き続き益々のご活躍を楽しみにしております!

    いつか、土岐さんの運転する車の助手席に乗れることを夢見ている杉瀬より。

    --------------------------
    好きな曲:BOYフロム世田谷
    この歌詞が土岐さんご自身の経験なのかは分かりませんが、上手くいかなかった恋でも、その時の自分の気持ちを肯定出来る強さを私も持ち合わせたいなと思いながら、愛聴しております。

  • 住吉美紀
    フリーアナウンサー/文筆家
    TOKYO FM「Blue Ocean」パーソナリティ

    土岐さん、20周年おめでとうございます!
    実は土岐さんとは、誕生日、結婚した日、独立してセルフマネージメントをするようになった時期など人生の節目が驚くほどシンクロし、その上、共通の親友がいたりと、不思議な、強いご縁を感じてきました。しょっちゅうは会わないのに、会うと芯を食った話ができる、稀有な方。
    プライベートで会う土岐さんは地に足がついていて、生活の”土”の香りがする(だからこそとても信頼できる)人なのに、紡ぎ出す音楽は、暮らしの有象無象を一度フィルターに通したような、軽やかで湿度の低い”風”を感じる作品が多く、私はそのギャップに「プロだわ、職人だわ、カッコイイ!」といつも心撃ち抜かれています。
    中でも「”あの夜”がモチーフになっているんだよ」と土岐さんが教えてくれて、私にとって大切な曲になったのが「Rain Dancer」。”あの夜”とは、共通の親友の恋愛的修羅場を土岐さんと私など友人たちで全力サポートした、とある雨降る一夜のことで。修羅場を曲に変身させる土岐さんの腕と感性、そのビフォーアフターを見せてもらったようで、感激と尊敬の念が立ち上がったのでした。しかも、この涙を流している人は私のことかしらと、生まれて初めて音楽のモチーフの一部になったくすぐったい嬉しさも、聴く度にジーンと味わっています。
    キャリア20年を超え、人としてさらに深みを増している土岐さんが、これからどんな風に今を、時代を、人間を、その腕で音楽にしていくのか。同年代で同時代に生きる私はとても楽しみしています。

T

  • 高木大丈夫

    土岐麻子さま、ソロデビュー20周年、おめでとうございます。

    2023年春頃から土岐さんと演奏をご一緒させていただくようになり、まだまだ新参者なのですが、このような企画に参加でき、大変嬉しく思っております。

    土岐さんのメジャー1stアルバム『TALKIN'』が発売された時、自分は某音楽大学の一年生でした。当時まだシティポップやニューミュージックなどの音楽を研究的な耳では聴き込んでいなかった自分にとって、洗練された歌声、サウンドはとても新鮮で、一気にどハマリして、通学中それはそれは本当にたくさん聴いていましたし、そのサウンドを参考にして卒業研究まで作ってしまう程でした。

    ご一緒するようになってからは、土岐さんの書く詞についてより考えるようになりました。かつてはずっと、クールなイメージで土岐さんの音楽を聴いていたのですが、歌詞には感情的な部分がたくさんあり、これをあの温度感で届けていたのか…と驚愕し、自分も作詞をする人間としてすごく刺激をうけています。

    自分は素晴らしい音楽家というのは一種の発明家だと思っているのですが、土岐さんの書く詞の世界と、土岐さんの歌声が合わさった音楽は、まさに発明だと思います。

    これからも土岐さんの作る音楽をいちファンとして楽しみにしております。
    そしてこれからも是非演奏をご一緒させて下さい。

    僕も発明家になれるよう、頑張ります。

  • 武部聡志音楽プロデューサー

    土岐麻子さん 20周年おめでとうございます。
    土岐さんの都会的で軽やかな声、大好きです。
    また一緒に演奏出来る機会を楽しみにしていますね!

  • 竹田麻里絵

    土岐さん、20周年本当におめでとうございます!
    ずっとファンとして聴いていた土岐さんの音楽。
    自分がミュージシャンになり、土岐さんと一緒に演奏させて頂いたステージの数々が未だに夢のようです。
    土岐さんの音楽はもちろん、いつも可愛くてチャーミングなところも大好きです!
    これからの作品も心から楽しみにしています!

  • 竹内アンナ

    「あれ、いつも通る道なのに、なんだかずっと鮮やかに感じる」
    不思議に思ったわたし、そっと触れた耳のイヤフォン、流れるのは「BOYフロム世田谷」
    わたしはわたしのままなのに、いつもよりドレスアップした気分になれる。
    日常を、街を、気持ちをキラキラと輝かせてくれる土岐さんの曲が大好きです。
    その中でも「Ice Cream Talk feat. G.RINA」はわたしにとって想い出の曲。
    ふたりでステージの淵に座り、ゆらゆら揺れながら一緒に歌ったのは忘れられません。
    大好きな「美しい顔」のwith礼賛versionも最高です。
    ペパーミントグリーンと土岐さん、そしてこの先も土岐さんが紡いでいく音楽の色を楽しみにしてます。
    20周年おめでとうございます!
    ぜひまたライブもご一緒したいし、お茶にも行きたいです♡

  • 谷 颯太Deep Sea Diving Club

    ソロデビュー20周年記念オールタイム・ベストアルバム「Peppermint Time 〜20th Anniversary Best〜」リリースおめでとうございます!
    ソロデビューされて20周年ということで大変おめでたく、果てしなく、そしてそのキャリアの中で自分たちのような生まれたてのバンドも仲間に入れてくださっている事が何より嬉しいです

    わたしはRADIOという曲が特にだいすきです。
    深夜のラジオやそこから流れてくる曲に何度も何度も救われてきた自分を、この曲がまた優しく包んでくれました。
    共感と、ひとりじゃないよ、と言ってもらえた気がして涙が止まらなかったのを覚えています。
    ベストアルバムに名を連ねているのを見て、また温かい気持ちになりました。

    土岐さんの20周年という時間の積み重ねと、常に更新され続けるパワーにリスペクトを込めてお祝いの言葉とさせていただきます
    本当におめでとうございます!

  • 多和田えみ

    土岐麻子さんの歌声は本当に不思議です。
    悲しいラブソングが優しくて、
    弱音や毒っ気すらチャーミング。
    時代のサウンドをさらりと着こなし、
    時代など関係なくいつでも鮮やかで。
    そして、その歌声で紡がれる言葉たちはまるで
    大きなエネルギーをもった粒子みたいに
    胸の奥深くまでじんわり沁みて、傷をおおい、輝きをくれるのです。
    これは私の20年間だと言いたくなっちゃうぐらい
    一緒に過ごしている大好きな歌、楽曲たち。
    自分のなかの記憶や感覚と結びつきながら育ちつづけています。
    麻子さん、ソロデビュー20周年おめでとうございます!
    心身ともに健康で、ますます素晴らしい音楽人生になりますようにお祈りしています。
    これからも、麻子さんのハートや見ている風景を作品として分けてもらえることがとても楽しみです。

  • 冨田ラボ / 冨田恵一

    2022年末にはひさびさにライヴでご一緒できて嬉しかったです。
    変わらず魅力的な歌声は(これまた変わらず、というかより以上に)完璧にコントロールされていたが、土岐さんは僕がレコーディングしたシンガーの中でベストのひとりです。
    これからもずっとそうだと思います。
    20周年おめでとうございます!

  • TOMOO

    土岐さんの音楽に二十歳すぎで出会い、夢中で過ごした季節がなければ、自分の今の音楽性はなかったと思います。
    心踊る音への憧れを、自分には程遠いものと思い込んで蓋をしたままだったかもしれません。
    でもそんな高揚とともに、しずかな目で街を切り取ることや、苦みを味わうことだったり、それはもっとずっと自然なことだと無意識に染み込んでいくように教えてくれたのは、きっといつも土岐さんの音楽です。
    オールタイム・ベストアルバムのリリース、おめでとうございます!
    私にとっては出会いの曲でもある「BOYフロム世田谷」や、人との距離について色々思っていた頃しみじみ心打たれた「ドア」も収録されていてうれしいです!
    そしてこうしてコメントさせていただけることが夢のようです。
    これからもずっと聴かせていただきます‼

  • トオミヨウ

    土岐さん、20周年おめでとうございます。
    土岐さんとの出会いは僕にとって、とても大事なターニングポイントです。
    「PINK」「SAFARI」「PASSION BLUE」という3枚のアルバムを一緒に作れた事、今でも僕の自信となっていて、自分の代表作になっています。
    これからも、いちファンとして、土岐さんの活動を楽しみにしています。そしてまた作品を一緒に作る日を楽しみにしています。

  • 鳥山雄司

    ソロデビュー20周年おめでとうございます。
    ラジオやCMで流れてきた歌に、「チャンスがあればこの人と一緒にやってみたい!」と声をかけさせてもらったのが10年くらい前でした。
    何でも歌えるんだね!ってビックリしたのと同時に、その声にはどんなトラックで歌っても土岐麻子というアイデンティティーを残せる強さみたいなものを感じます。
    これからも様々な東京のポップスを歌いつづけてください。また一緒にやりましょうね。

  • トータス松本ウルフルズ

    土岐さん、おめでとう!
    いっしょにツアー回ったり、忘年会したり、いつも楽しいです。
    その柔らかさでこれからもガンガン歌いまくってください!

  • TRICERATOPS

    土岐さんが小学校の同窓生であり、しかも同じ音楽界で活躍してる姿を見るのは常に誇らしい感覚だったけど、ソロ20周年ですか!おめでとう!!
    そういや最近共演してないですね。いつか俺のギター1本で土岐さんがジャズを歌う…みたいな事が出来たらいいなぁ。そのために腕を磨いておかなければ。

    和田唱

    土岐さん、ソロ20周年おめでとう!初めて会った時からなんだか勝手に親近感を覚えています。
    ここ数年は対バンしたり共演したりもあって嬉しく思っています。また一緒に演奏したいです。
    京都で一緒に食べたフィッシュ&チップスが忘れられない。また行こう。

    林 幸治

    土岐麻子さん、ソロ 20 周年おめでとう!そのチャーミングでセクシーな存在と、素敵な歌声に魅了されまくってます!
    またご一緒できるのを楽しみにしてます♪

    吉田佳史

W

  • 渡辺満里奈

    土岐麻子さん
    ソロ活動20周年おめでとうございます!
    唯一無二の歌声にうっとりし、
    深みを増す世界観にいつも感動しています。
    それでいて最高にユーモアがあり面白い土岐さんのこれからの活躍もますます目が離せません。
    ずっと大ファンです!

  • 渡辺シュンスケSchroeder-Headz

    ソロデビュー20周年、おめでとうございます!
    シティポップにかぎらず、ソロアーティストとしてこれまで数多くの楽曲を歌ってきた土岐さん。たとえどんなタイプの曲であれ(時には民謡でさえも)、詞や曲調に左右されずに持ち前のスタイリッシュな楽曲に昇華させてしまう、独特なさらりとした存在感を持ったその歌声。それは唯一無二の宝といっても過言ではない、と思うのはきっと僕だけではないはず。それってなかなかすごいことだと思うのだけど、土岐さん自身はあまり深く考えず、ただ呼吸をするように歌っているだけのように見える。きっと才能とはそういうことなのかもしれない。これからも素敵な歌声と素敵な楽曲をたくさん期待しています!

Y

  • 山内総一郎フジファブリック

    20周年おめでとうございます!

    僕はいつも土岐さんに尋ねてばかりなんですが、楽曲のメロディーや歌詞やアレンジについて尋ねた時は楽曲を作られた過程を丁寧に教えて下さったり、いつも本当にありがとうございます。

    アルバムを通して聴かせて頂いて、思い出のある大好きな曲たちがこのアルバムの曲順で流れてくると普段とは違う景色が広がって、まるでいろんな時代の東京の風景をスライドショーで観ているような感覚になりました。

    リリースされた時期の異なる楽曲たちをまるで一筆書きのように聴かせてくれるミックスやマスタリングも最高でした。また尋ねたいことが増えました。

    素敵なアルバムをありがとうございました!

  • 山㟢廣和toe

    土岐ちゃん
    ソロデビュー20周年おめでとうございます!
    唯一無二の素晴らしい歌声、そしてソウルフルで美しい存在感。
    ずーっと大ファンです。
    近い将来、また共演できることを願っております!!
    祝!祝!祝!

  • 夢眠ねむ

    ソロ活動20周年、おめでとうございます!そして、私と土岐さんがお友達になって12周年くらいでしょうか。ひぇ〜!!

    とても長い時間が流れて世界も環境もいろんなことが変わったけれど、変わらないのは私が土岐さんの歌声が大好きだってことです。

    これまでのアルバムや曲ごとにその時の思い出がべったりくっついているんですが、それがオールタイムベストになるなんて、もはやちょっとした走馬灯です。

    ちょっと、近々、お茶しながら思い出話したいですね。

  • 弓木英梨乃

    どうするべきか悩んだとき、わたしはよく、“土岐さんだったらこんなときどうするかな?”と考えてみます。そうするとだいたいうまくいきます。いつもわたしの道しるべになってくれてありがとうございます。今までもこれからも、ずっと土岐さんに魅せられて憧れて救われています。ソロデビュー20周年おめでとうございます!

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INTERVIEW

ソロデビュー20周年記念オールタイムベスト「Peppermint Time ~20th Anniversary Best~」。CDアルバムのDisc1を「Pepperサイド」、Disc2を「Mintサイド」として、これまでに発表したすべての作品の中からセレクトした30曲と、新録曲である「美しい顔 (with 礼賛)」を収録。本作を聴けば、東京の“街”と“人”を描いてきた土岐麻子の20年を追体験してもらえるはずだ。
オフィシャルインタビューでは、これまでのキャリアを振り返りながら、彼女自身の音楽観、東京に対する思いをじっくりと語ってもらった。

土岐麻子のアーティスト写真

ソロデビュー20周年を記念したオールタイム・ベストアルバム「Peppermint Time ~20th Anniversary Best~」がリリースされます。まずは制作に至った経緯を教えてもらえますか?

これまで“周年”にまつわる活動はあまりしていなかったし、今回も気づいてなかったんです、じつは。あるときスタッフの方に「(2024年は)20周年じゃないですか?」と言ってもらって、そう言えばそうだねと。20年って大きな区切りだし、オールタイムベストを作りたいなと思ったんですよね。21年目に入る前にこれまでの活動を振り返ってみようと。

CDアルバム2枚組で、Disc1は「Pepperサイド」、Disc2には「Mintサイド」というタイトルが付けられていますが、土岐さんのなかではどんなイメージがあったんでしょうか?

個人的に、東京に色があるとしたら“Peppermint”なんですよ。選曲に関しては20年間のアーカイブからまんべんなく選んでます。現在の自分の楽曲の音楽性や世界観とつながっている曲を中心にしたいという気持ちもあって。私のなかでターニングポイントになった曲は欠かさず入れたいなと思っていました。

Peppermint Time ~20th Anniversary Best~

これまでの作品を改めて聴き直して、何か気づいたことありますか?

ほぼ毎年のようにアルバムを出してきたのですが、ソロ活動を始めた当初は自分のスタイルだったり音楽性があまり固まっていなかったかもしれません。20年かけて少しずつ築いてきたんだなって感じましたね。やりたいことの大枠みたいなものはずっと同じです。まずは小さい頃に出会って、好きになった楽曲たちの影響。70年代後半から80年代前半のキラキラしたポップスのイメージが自分のなかにずっとあるし、曲を聴いているだけで別の世界に連れていってもらえるような音楽をやりたいなと思っていました。ただ、それを言葉にするのが難しくて。当時はシティポップという言葉もなかった気がするし、自分が影響を受けた音楽を人に説明するときにすごく苦労したというか、「上手く伝わらないな」ということもありましたね。

今は「シティポップ」というワードがすっかり浸透してますからね。

そうですね。ただ私の曲を聴いてくださった方から「シティポップだっていうから聴いてみたけど、ぜんぜん違った」みたいな意見をもらうこともありましたけど(笑)。確かに懐かしいサウンドではないから「どこがシティポップなんだ」という方もいるのかなと。2009年とか2010年くらいだと思うのですが「シティポップって何だろう?」とすごく考えたことがあるんですよ。そのときに「サウンドのジャンルではないな」と思って。音楽的な特徴というより「その時代の新しい音や感覚を日本語で届ける」という態度のことなのかなと思ったし、私もそれを目指したいなと。

なるほど。ボーカルの表現も変化していますよね?

そうですね。ベストアルバムの制作のために過去の音源を聴いていて、否定するわけじゃないんだけど「ちょっと恥ずかしいな」と感じることもあって。ソロデビューした最初の頃は思うようにコントロールできていないというか、すごく力が入っちゃってたり「こういう表現しかできなかったんだな」と。変わってきた理由はレコーディングを重ねてきたこともそうですけど、ライブが大きいかもしれないですね。同じ曲であってもライブで何度も歌ってるうちに曲が進化していくというか、アップデートする感じがあって。目指すものはあまり変わってないんだけど、自分が理想とする歌唱に少しずつ近づいているし、表現が自由になってきた感覚があります。

ここからはキャリア全体を振り返ってみたいと思います。ソロとしての最初のアルバムは2004年の「STANDARDS~土岐麻子ジャズを歌う~」。Earth,Wind&Fire、Tears For Fearsなどの楽曲をジャズ・アレンジでカバーした作品です。

制作が始まったときはまだCymbalsに在籍していて、課外活動みたいなことをやりたいと思っていたんです。バンドでもジャズ的な要素を取り入れていたんだけど、スタンダードジャズを歌ってみたくて。たまたまソロアルバムを作っただけで「ここからソロとしてやっていくんだ」という表明ではなかったですね。

実質的なソロデビューは2005年リリースのアルバム「Debut」から?

オリジナルのポップスをやるという意味では「Debut」からですね。さっき言ったようにやりたいポップスのイメージはあったのですが「段階を経たい」と思っていたんですよ。Cymbalsを解散して、ジャズのアルバムを出して、そこからいきなりキラキラのポップスに飛ぶのではなくて、ジャズとポップスの中間のようなアルバムを1枚作り、自分のルーツになっている楽曲のカバーアルバムを出して、そこから自分が目指すポップスに向き合いたいなと。今となっては「なんでそんなことを考えていたんだろう?」という感じもあるんですが(笑)、つながりや文脈を大事にしたかったんですよね。「ちゃんと理解してもらいたい」という気持ちもあったんだと思います。

2006年のカバーアルバム「WEEKEND SHUFFLE」は「こういう音楽が好きです」という意思表示でもあった?

そうですね。自分のルーツにあるものを表明して、その後やろうとしていたポップスにつながればいいなと。あと、その頃は「シンガーとして世の中から受け入れられていない」という気持ちがあったんですよ。Cymbalsのボーカリストとしては受け入れてもらえたけど、シンガーの土岐麻子はまったく別というか。Cymbalsがあったからソロデビューできたわけですが、気持ちとしてはまったくの新人でしたね。『STANDARDS~』のときにインストアイベントをやったのですが、思った以上にお客さんが来てくれて。嬉しくて泣きそうになりました(笑)。

“土岐麻子のポップス”の起点はアルバムだったと思います。この辺りから川口大輔さん、西寺郷太さんなどが作曲家として参加していますね。

制作に対する考え方が変わってきたんですよね。「Debut」を作ったときは、自分のなかで「こういうものを作りたい」という具体的なイメージがあって、アレンジしてくれる方、ミュージシャンの皆さん、エンジニアさんにも、ものすごく細かく注文を付けていたんです。ちょっとでも違うと作業を止めて、たくさん話して。そういうことを続けていたので、スタジオのなかがギスギスすることもあったんですよ。関わってくれた方々のおかげで素晴らしい作品になったのですが、自分のなかで鳴っている音に近づけたいという思いが強すぎて、作業がつらくなることもあった。自分の想像以外の音を入れたくなかったから、振り返ってみるとときめきもあまりなかったかもしれません。

音楽を作ることが楽しくなかった、と。

出来上がったものには満足しつつも「このやり方では続けられないな」と。作曲、編曲などを誰かと一緒にやっていく以上、作り方を変えなくちゃいけないと思って、「TALKIN’」から川口大輔くんやNONA REEVESのメンバーと一緒にやるようになったんです。“言葉がなくても通じる”というとヘンだけど、世代が近くて、似たような経験をしている人たちと「さあ、このメンバーで何が出てくるだろう?」という。もちろん「こういう曲を作りたい」というリファレンスは出すんだけど、そこから先は意見交換しながら進めて。ワクワクと驚きのなかでやり取りできたし、バンドに近いやり方だったのかなと思いますね。

70年代のティン・パン・アレー(細野晴臣、鈴木茂、林立夫、松任谷正隆からなる音楽ユニット。荒井由実、吉田美奈子、矢野顕子などの作品に参加)のスタイルに近いのかも。

そうですね。吉田美奈子さんの「FLAPPER」というアルバムがすごく好きで。参加したミュージシャンのクレジットを見ると大御所の方たちばかりなんだけど、レコーディングした頃は美奈子さんと同気鋭の若者だったんですよね。当時はまったく新しい音楽だっただろうし、こういう若者たちがシーンを切り開いていったんだろうな……と勝手にストーリーを想像して。「私たちも同世代の仲間と一緒に新しいシーンを作ってみたい」という大きな夢を持つようになったんです。

アルバム「乱反射ガール」(2010年)の頃には、自分のスタイルを確立しつつあったのでは?

「乱反射ガール」で吹っ切れた感じはありましたね。それまではレーベルの方のマーケティング的な視点を取り入れたり、ファンの皆さんのご意見なども気にしていたんですけど、どうしたらいいのかわからなくなってしまって。「こういう曲を作れば、この層に聴いてもらえる」というような、不得意なことを考えるのをやめて、自分が好きなことをやるしかないと思い「乱反射ガール」を作ったんです。そのときも「どうして私は70年代、80年代のポップスに惹かれ続けているんだろう?」「あの頃のときめきを“今”自分のものとして表現するためにはどうしたらいいだろう?」と改めて考えた時期でしたね。

乱反射ガール

なるほど。アルバム「PINK」(2017年)リリース時には「シティポップを再定義してみたかった」という趣旨のコメントもありました。

世の中でシティポップが流行り始めて「うれしいな」と思いつつも、ちょっと複雑な気持ちもあったんですよね。音楽の解釈は人によってそれぞれでいいし、さっき言ったようにジャンルでは括れないと思うんですが、懐メロのような感じでシティポップ風の曲が増えるのは嬉しくないなと。私自身もシティポップのフォロワーの一人として認識してもらえているのであれば「自分が思うシティポップというものはこういう解釈です」と態度を表明しなくちゃいけない気がしたんですよ。焼き直しではなくて「今の東京の様子、都会で暮らす人たちを描写するためにふさわしいサウンドを作るべきだな」と。少しムキになっていたかもしれません(笑)。

PINK

アーティストとして大切な態度だと思います。「PINK」「SAFARI」「PASSION BULE」の3作は音楽プロデューサーのトオミヨウさんとタッグを組んでいました。

トオミさんのソロアルバムを聴いたときに、冷たいんだけど温かみも感じて。温かさと冷たさが共存するバランスが、その頃、私が感じていた東京のイメージとぴったり重なったんですよね。なので「トオミさんの音楽に100%共感しているので、好きなように作ってください」とお願いしました。私がやりたいと思っていたことを詳しく話すことはなかったんですけど、私が書いた歌詞を通してわかってくれたんじゃないかなと。

「Passion Blue」に収録された「美しい顔」もターニングポイントになる楽曲だと思います。

「美しい顔」は私自身がずっとモヤモヤ考えてきたことの着地点みたいな感じなんですよね。SNSが広まって、それまでの価値観をアップデートさせようとする動きが出てきて。そのなかで「自分の美の価値観で、人の姿を測るのはとても愚かなことだな」とハッキリと思うようになったんです。「他人に何を言われても、私は私らしく、あなたはあなたらしく誇りましょう」というメッセージを目にしてもどこかまだ苦しかったのですが「そもそも自分の主観を人に当てはめることのほうが問題だよな」と思って「美しい顔」という曲を書きました。メッセージが直接的という意味では、私の曲のなかではちょっと珍しいかもしれないですね。

Passion Blue

ベストアルバムには新録曲「美しい顔 (with 礼賛)」も収録。川谷絵音さん、サーヤさんなどが参加するバンド“礼賛”をフィーチャーしたリメイク・バージョンですね。

「美しい顔」は「もっと注目されたかったな」と思う曲の一つで。ベストアルバムを作るにあたって、新曲よりも「もっと聴いてほしい」という曲をリアレンジして入れるほうがいいなと思ったんですよ。ちょうどそのタイミングで礼賛を知って、すごくカッコいいなと思って、声をかけさせていただきました。アレンジは完全にお任せですね。そのほうが絶対面白いものになると思ったし、実際、すごくいい演奏をしてくれて。ボーカルも録り直しているので、5年前の私の歌との違いがわかりやすく出ていると思いますね。

2021年リリースのアルバム「Twilight」は、コロナ禍の影響もあるのでは?

すごくある思います。それまでは東京の街のことを歌うことが多かったし、特にトオミさんと作った3作は「都市のドキュメントみたいな歌を書きたい」という思いが強くて。コロナがはじまって外に出なくなると、街のことをあまり考えなくなって、自分の内側に意識が向くようになったんですよね。同時に「未曽有の出来事を世界中の人と共有している」という不思議な感覚もあって、確かにそれまでとは違うモードになってました。ずっと家のなかで過ごしているから、ゆったりしたテンポだったり、チルなものを聴きたくなって。自分自身の呼吸のリズムを大事にしながら曲を作りたかったし、「Twilight」はすごくメロウなアルバムになりましたね。

Twilight

土岐さんのキャリアに底流しているのは、やはり“東京”だと思います。ベストアルバムにも「トーキョー・ドライブ」「BOYフロム世田谷」が収録されていますが、“東京”の捉え方も変化していますか?

年齢を重ねるにつれて、自分の故郷としての東京を歌いたいと思うようになりました。ソロ活動をはじめたときはそこまで意識してなかったんですけど、生まれ育った場所への思いが強くなったというか。東京はどんどん変化し続けていて、それを寂しく感じる反面、ちょっとロマンティックだなと感じることもあって……。あと「曲のなかにしか存在してない街」があると思ってるんですよね。景色はどんどん変わっていくけど、曲のなかの風景はずっとそのなかに存在しているので。それは「その楽曲を聴けば、いつでもあの風景が蘇る」ということでもあるし、私もそういう曲を作っていきたいなと思って、歌詞のなかに具体的な地名なども書くようになりました。私が思い描いている景色とリスナーのみなさんがイメージする景色は違うかもしれませんが、「聴くたびにその人なりの風景が蘇る」というふうになればいいなと。

キャリアを重ねるなかで、街で生きる人々を描くことも増えてきた印象があります。

たぶんトオミさんと組むようになったくらいからなんですが、都会で暮らす人のドキュメントにも意識が向くようになって。都会の風景を引いて見るとロマンティックなんだけど、そのなかで暮らしている人は面白くもおかしくもない日常を過ごしているかもしれない。それを歌詞にすると字面的にはエグかったりするかもしれないけど、音楽にすると映画のように絵になって「こんな私も悪くないな」と思えたりするのかなって。私自身も音楽のポジティブ変換の力を受け取っているし、自分が作る曲においても、そういう曲を目指すようになったのかもしれないです。あとは「自由と隣り合わせの孤独」みたいなことだったり。そういう生きづらさみたいなものも書きたくなりました。

なるほど。ベストアルバムのDisc2の1曲目に収められている「Peppermint Town」も土岐さんのなかの“東京”を象徴する楽曲なんですか?

そうですね。ベストアルバムのタイトル(“Peppermint Time”)にもつながっているし、変化を続ける東京、都市の新陳代謝みたいなもの描いた曲なので。初めて“ゆりかもめ”に乗ったときの体験が下敷きになってるんですよ、この曲。96年だったと思うんですけど、バイトに行くために乗ったら、ほとんど建物がない広大な空き地が広がって。バイトの引率の人に聞くと「2年くらい経ったら人がたくさん集まる観光地になるよ」と。「街ってそんなスピードで出来ていくんだ」ってビックリしたし、大学生だった私は「2年後、自分はどうなってるんだろう?」と焦るような気持ちになったんですよね。モラトリアム期の自分と新しい街の成長のコントラストを描けたし、思い入れのある曲の一つですね。

20周年を迎え、ベストアルバムをリリース。キャリアのなかでも大きなポイントなる作品だと思いますが、この後の活動はどうなりそうですか?

次のオリジナルアルバムに向けて準備を始めているんですが、制作に関してはいつもと変わらないかな(笑)。ただ、ベストアルバムを作ったことで「いつの時代も本当に好きなことをやってきたな」と改めて感じたんですよね。21年目以降も「この姿勢でいいんだな」という気持ちをもらった感覚もあって。

そのときにやりたいこと、好きなことをやり続けることが大事だと。

はい。ヒットすることが正義みたいな考え方からわりと早い時期に抜け出したし、今は「ずっと歌っていくほうが難しい」と思うこともあって。そのためにも好きなこと、自分が「いいな」ということを思い切ってでも形にするのが大事だし、そうやって進んできたことが20年続けてこられた理由なのかもしれないと思っています。

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